一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(所在地:東京都港区、会長:田川博己)は5日、青森県の観光や「りんご」を活用した特産品等のPR支援開始を発表した。
今回発表されたのは、同協会が(公社)青森県観光連盟と連携し、成田空港で青森県の観光や名産品の「りんご」を活用した商品のプロモーションを支援するというもの。
同協会は、日本空港ビルデング株式会社と連携し、同社の運営する成田空港第3ターミナル「東京食賓館」にて、訪日外国人向けに地域の観光や特産品をPRする取り組みへの支援を行っている。
これまでに第1弾として2017年4月13日から6月30日までの間、京都宇治の観光と特産品であるお茶やその加工品PRを実施した。今回第2弾として発表された青森県のPRは2017年7月1日から9月30日まで開催される。青森県の観光や、「りんご」を活用したお菓子や地酒などの商品のPRコーナーの企画プロデュース、写真や動画を活用した青森の観光や祭、特産物等の紹介、リーフレット等紙媒体での魅力PRを行う。
同協会は、訪日外国人との接点である空港店舗において地域PRの場を提供することで、訪日客誘致に取り組む地域を支援し、地方創生に貢献していきたいとしている。また、空港でのPRを希望する地域と連携し、この取り組みを継続的に実施することにより、誘客への期待に応えていくとしている。