AIを活用した英語チャットコンシェルジュを導入 ホリデイ・イン大阪難波

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株式会社ホテルマネージメントジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:東俊三)は1日、直営ホテルのホリデイ・イン大阪難波に、AIを活用した英語チャットコンシェルジュを導入することを発表した。

今回導入が発表されたのは、株式会社ビースポークが開発する人工知能を活用した外国人ゲスト向け英語チャットコンシェルジュの「Bebot」。ホテルマネージメントジャパンによると「Bebot」を導入したのは同ホテルが関西初という。

Bebotイメージ

プレスリリースより

「Bebot」はユーザーのスマートフォンを介して、訪日外国人旅行者へ周辺の道案内から、地元でおすすめのお店など、様々なリクエストにリアルタイムで対応する仕様となっている。リクエストへの対応については、外国人旅行者と地元住民のマッチングサイト「LEVART」にて発生したコミュニケーションをテキストデータとして活用している。

Bebotイメージ2

プレスリリースより

今回導入されるホリデイ・イン大阪難波では、ゲストがチェックイン時に自身のスマートフォンから「Bebot」へアクセスするためのコードをホテルが発行。これにより、ゲストは普段利用するFacebook Messenger, LINE, WeChat等のメッセージングツールから、 チェックアウト時までいつでもチャットでコンシェルジュへの相談が可能となる。 また、「Bebot」は一方的に情報を提供するだけのツールではなく、パーソナルな相談にも対応ができる他、ホテル館外でも利用が可能。将来的には多言語対応と飲食店の予約代行も可能な仕様にする予定。

同ホテルでは現在、日本語・英語・韓国語・中国語・マレーシア語の5か国語による接客を行っているが、「Bebot」を活用し、ゲストとコミュニケーションをとることで更なる訪日外国人旅行者の満足度の向上を図る。

同サービスは2017年7月1日(土)より提供が開始される予定となっている。

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