インバウンド需要も見込む宿泊特化型ホテルを展開 相鉄グループ

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株式会社相鉄ホテル開発(本社:神奈川県横浜市、社長:吉田修)と相鉄イン株式会社(本社: 神奈川県横浜市、社長:吉田修)は25日、低価格で利用できる新タイプのホテルを立ち上げることを発表した。

今回発表されたのは個室型タイプのコストパフォーマンスに優れた宿泊特化型ホテル。低価格ながらもコンセプトはシンプル・スマート・セーフティ(安全・安心)とし、ICT(情報通信技術)を活用したホテル運営を目指す。

シングルルームのイメージ

シングルルームのイメージ

客室は、利用客からのリクエストが多いツインルームをはじめ、シングルルームや4ベッドルーム等も用意し、幅広い利用パターンに対応。室内には、携帯電話やスマートフォンに連動したキーシステムや、訪日外国人の利用客向けの多言語対応端末、シャワーブースやランドリーの混雑状況を客室にいながら確認できるシステム等を導入予定。国内レジャー利用客に加え、増加するインバウンド利用客の獲得を狙うと共に、セキュリティと遮音性の確保や女性専用フロアの設置などにより、女性の利用客も安心して利用できる環境を整える。

家族でも宿泊できる4ベッドルームのイメージ

家族でも宿泊できる4ベッドルームのイメージ

1号店は京都市中京区に2018年10月オープン予定で、客室数は150室の予定。京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩5分、阪急京都線「烏丸駅」から徒歩2分に位置する。徒歩圏に京都最大のショッピングゾーンがある他、名所旧跡へのアクセスにも優れる。国内外の観光客およびビジネス客の利用が見込まれている。

出店予定地

出店予定地

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