富山県の四季彩の店(所在:富山県高岡市、代表:長井繁典)が販売する着物で作ったアイフォンケースが富山県のトライアル商品に認定された。
仏壇仏具の町から世界を目指して商品を開発
富山県高岡市は、全国の仏具の約8割を提供している、仏壇仏具の町として有名な都市。しかしながら、仏具の売上は年々下降してきており、これまでとは違った商品開発が求められていた。そこで今回、四季彩の店では金襴製品を使ったアイフォンケースを開発し、4月末から販売を開始している。アイフォンは世界的に人気な商品の為、今回の商品のターゲットも世界中の若者となっている。6月9日には富山県より「トライアル商品」として認定され、販路拡大が積極的に支援されることになった。
使い勝手も良いアイフォンケースは5,508円
四季彩の店のアイフォン6ケースには3つの特徴がある。1つ目の特徴は利用している生地で、高級金襴布を用いている。金襴とは多数の糸が立体感ある柄を作りだす高級生地とされている。2つ目の特徴としては、当商品は2つ折りになる点があげられる。これにより、横置きが可能で、動画などを楽しむ際に便利だという。3つ目の特徴としては、マグネット式で開閉が便利な上、カードが3枚まで収納可能、という隠れた利便性があげられる。商品は5色展開で、価格は税込み5,508円となっている。盛り上がるインバウンド市場において、日本らしい製品で訪日外国人観光客のお土産需要を狙う。